大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2017-11-17から1日間の記事一覧

〈約束を破ったことがわかると、父は鞭打ちの罰を加えた。しかし、生来の自然好きの少年には、どのような罰則も無駄だった。鞭打ちの影におびえながらも、いつも父の目を盗んでは出かけた〉

山と渓谷社、加藤則芳『森の聖者 自然保護の父ジョン・ミューア (ヤマケイ文庫)』。 ジョン・ミューアの伝記。日本ではなじみがうすいからどの出来事も等しくあつかっている。少年時代、青年期、壮年、といった具合にどこまでも。 神秘主義者ではなかった。…