大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2017-11-20から1日間の記事一覧

〈最後に自滅してしまうと、書いていく意味がないわけで、自滅ではなく、解体でしょう。自己が解体するのです。自分というものを、いったん、白紙に戻してしまうのです。これもアメリカによくあるテーマですね。現実にも、頻繁にあることです。このシステムはうまく機能しないようだ、とわかったら、すぐにそのシステムのぜんたいを白紙に戻して、別のシステムでやりなおしていくというアメリカ式のやりかたが、こんなところでもテーマになったりするのです〉

片岡義男『個人的な雑誌 1』。個人的な、というのは「片岡義男による雑誌的なもの」の意でもあるし、個人的なチョイスということでもあろう。もしかすると読者とは距離があるかもしれないもの。 話は、植草甚一の思い出から。 「はじめて接する本の品定めを…