大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2021-02-26から1日間の記事一覧

〈典雅なるものをにくみきくさまらを濡れたる蛇のわたりゆくとき  葛原妙子〉

何年もかけて読了。関川夏央『現代短歌 そのこころみ』。いい本だった。2月26日に二・二六の箇所を読めた。斎藤史。 巻頭は「斎藤茂吉の最晩年と青年時代の中井英夫」。 短歌ほろべ短歌ほろべといふ声す明治末期のごとくひびきて 斎藤茂吉 「生活即歌、と誰…