大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

プロレス

「狂犬」梅田公太

『DDT LIVE! マジ卍』2018.6.12。七番勝負の第3戦、梅田公太が田中将斗に挑む。 梅田公太には姿勢だけでなく豊かな表情がある。それも、ベテランの安定した喜怒哀楽ではなくて、その場その場であらわれる瞬発的な、一回性の炎。 チャンス到来やってやるぜの…

梅田のような男が詩人である

平野紫耀主演の『花のち晴れ』のまえにごはんたべてお風呂はいってとかんがえてたらAbemaTVでDDTプロレスの生中継はじまって、いつもの熱量いつもの試合だろうと舐めて観てると、おもしろい。 ごはんもお風呂もわすれてしまい、なんとか『花のち晴れ』は観た…

DDTの、太子堂商店街プロレス行く。

テレビの了見で映画をやっているのか、映画の了見で映画をやっているのか、わからない。ウソのつきかたが昭和。

『大怪獣モノ』(2016)。河崎実監督の作品は何本観ても合わない。

選手だけでなく、試合形式が豊富

叔父と甥。ザ・シークとサブゥー。『Wrestling Families Vol 7: SHEIK and SABU』、過去の試合を編集したもの。展開も、映像もかなり粗い。そこで知ることもたくさんある。ザ・シークがどういった怪奇派か。アメリカの観客にもとめられていたのはなにか。 ザ…

プロレスはこわい。こわいはドラマ。

高山善廣が試合中の怪我、事故による離脱。チャンピオン竹下幸之介への挑戦権は、すでに退団を表明しているヤス・ウラノに移る。

「僕がチャンピオンでいるあいだは、必ず会場を満員にしますから」 竹下幸之介

DDTプロレスリング「MAX BUMP 2017」観戦。Amazonビデオのコンテンツ「ぶらり路上プロレス」でどんどんDDTを好きになり、竹下幸之介を観たくて観たくて足をはこんだ。後楽園ホール。 なにしろ「ぶらり路上プロレス」がおもしろい。キャラクター、パーソナリ…

アントニオ猪木  「馬場さんはエリート。名前があったからね。力道山にも殴られたことはなかったんじゃないかな。オレは雑草。どうなるか分からない立場だった。でも、張り合うような気持ちはなかった。同期の連帯感があったし、5歳の年の差は大きかった」

電気のあと、プロレス脳になる。狂気とか虚言というもの。教室の片隅でつぶやき合うものではなくて、リングの中央で明言されるもの。 それらをときどき書きとめてある新聞や雑誌。出版不況を聞くことも多いけれど、記事の一部がKindleで買える。わるくない。…

本来、僕は藤波辰爾さんのスタイルが大好き。ねちっこいグラウンドレスリングやクラシカルな技を使う玄人好みのレスラーになりたかったんです。でも、時代の変化に対応するために、そういう部分は涙ながらに切り捨てました。 ストロングスタイルと真逆の方向…