大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

雑誌

「永井荷風も永六輔もいつも寄席にいたでしょ。常に人混みの中にいないと見つけられないよ」  高田文夫

『散歩の達人』2022.5 。「俳優 安藤玉恵を育んだ西尾久の街」目当ての購入。大特集「都電荒川線さんぽ」と特集「街には笑いが必要だ!」の相性も良い。 安藤玉恵の地元は、三業地。「私の祖母は、阿部定さんを見たことがあるらしいんです」 玉恵 私、阿部定…

「材料」「道具」「掃除」  中村外二工務店

シーズン2に入ってからの『准教授・高槻彰良の推察』が録りっぱなしで追えておらず、雑誌のたぐいは完全に脱落した。その辺りをちびちびと摂りつつ2022年をはじめたい。 『ペン』2022.2、表紙は伊野尾慧。京都・岡崎にできたラグジュアリーホテル『眞松庵』…

「自分に酔う日があっても、いいんじゃない?」  神宮寺勇太

『anan』2021.9.1 伊野尾慧×神宮寺勇太。 いくつも表情をつくれる伊野尾慧がきれい。「ネイルってちょっと前までは女性がするものってイメージだったけど、最近はそんなの関係なく楽しめるようになりましたよね。今日の撮影はそういう自由な時代の到来を実感…

「服によってダンスがうまく見える、見えないっていうのが結構あって」  平野紫耀

『TV LIFE』2021.8.20 平野紫耀。官能的なだけではない。この笑顔。 撮影・干川修、中村功。 二年ぶりの『かぐや様』は「本読みの時から監督にたくさん相談しましたし、続編だからといって安心することはなかったです」。

「ミステリーじゃなくてラブコメかな? と錯覚します(笑)」  神宮寺勇太

インパクトある表紙だった。撮ったのは田中和子(CAPS)。伊野尾慧と神宮寺勇太が連続ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』。 個体差としての「かわいい」が身につくのは三十路のころかもしれない。磨きをかけた伊野尾慧が凄く、ドラマのなかで助演として輝くだ…

芸術新潮 美 少年

『芸術新潮』2021.6 特集「新・永遠の美少年」。撮りおろしスペシャル・グラビアに美 少年。 若き日のジョセフ・バンクスの肖像画が典型的な美少年で眼をうばわれた。色白、細面、まなざしに物憂げな印象。瞳につよい確信がやどれば少年期は終わるだろう。 1…

表紙はチャウヌ

『ニューズウィーク日本版』2021.5.4/11、「韓国ドラマ&映画50」。 これから公開されるホン・サンス監督『逃げた女』、イ・ジョンピル監督『サムジンカンパニー1995』が待ち遠しくなる。 「私のとっておき映画5本」。はるな愛、クォン・ヨンソク(権容奭)…

さびしいような色気

『RIDE ON TIME』Snow Man 3話目、「With new colors」の目黒蓮とラウールの発言が印象にのこった。 目黒蓮はどこで見ても良い子。Snow Man へと本格的に移るとき、宇宙Six のメンバーが快く送りだしてくれたという。 「ジャニーズJr.って、その、確定なもの…

なにもしゃべらず撮られているのも、よいところ

髙木雄也を目当てに『GQ』2020.4。 表紙にBAD HOP。それを機縁に今号のあちらこちらにHIP HOPの有望株が登場している。さなり。Rude-α。みんな若くて頼もしい。 そんなふうに眺めていくと、髙木雄也があらわれた。あどけなく撮れている。かわいい。タッパが…

「僕はやんちゃじゃないと思います。めちゃめちゃ真面目。それに、セクシーでもない」  平野紫耀

『ViVi』2020.3、「クラクラするまで平野紫耀」。 若き日の、木村拓哉のようなものだ。なにも、言うことがない。宿した色気を讃嘆するか、シッシするかのどちらかだろう。 批評を必要としない。ひとの願いや未来とも無縁。それが美しさなのだけれども、声を…

「僕も何かを観て感動すると、まず歌舞伎に生かせないかな、と考えます」  市川染五郎

『婦人公論』2020.1.28。表紙は松本幸四郎、市川染五郎。そこからなにわ男子まで。賑々しくて良い号だった。 特集「さぁ、幸運を呼び込もう」はさまざまなひと。美輪明宏は「病院に限らず、思えば現代の日本は、情緒産業がすっかり衰退してしまいました」、 …

「天然で済めば僕も可愛いもんだなと。実際は天然じゃ済まないくらいなので。もっと勉強して、知識を増やしたいです」  岸優太

『シュプール』2020.2、岸優太。 シンメやカプといった愛でかたに倣うと、岸優太×岸優太というかんじ。だれかといるのもいいけれど、ひとりで立っているところも佳い。ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』の透明感や、Prince期・じぐいわのとなり、というおにいち…

険しい若者の顔はなく、あどけない。幼時をのこしたまなざしが愛しい。 『アンアン』2019.11.20、岸優太。「正直、『アンアン』の表紙は、30代くらいに決めたいと思っていたので、“まだ、色気発展途上の今でいいの?”と驚きました」にはじまって、でてくるこ…

「映画はまだ慣れません。余裕なんてなくて、がむしゃらにやっています」  平野紫耀

『Komachi』2019.9。女性的にしっかりしたメイクが、アミ・アレクサンドル・マテュッシのおおきな薔薇のセーターと合う。若くて、清潔。セーターの価格は10万円ちょっと。 “岸優太くんにジャンケンなしでおごらせたい” 岸くんは先輩なのにジャンケンで負けな…

電車を乗り換えるときに、買った

King & Princeが載った『andGIRL』2018.11を買ったという記録はあるのに、ひらいた記憶がない。いつからじぶんの時間をとれなくなってるのかわからない。ジャニーズに触れていないと思考が、ことばが欠けはじめる。 『andGIRL』2019年10月号。あかるい笑顔。…

「誰もいない海に行きたいです」  新田真剣佑

きれいというのは、おちついていて、あどけないこと。そのあどけなさを青年期にも温存している。 『Ray』2019.9。表紙と記事に、新田真剣佑。 新田真剣佑の記事に触れるたび震えるのは、インドアなのに交遊をひろげているところ。好奇心旺盛。それを、あちら…

「これ、食えって?」

コナリミサトの原作は、ひとつのばめんに「いやなこと」と「いいこと」を盛りこんでくる。そのために物語は途切れない。事態が好転するのを信じて読み進める。 誇張をしなくてもヒトはイビツで、だからヒトと触れあうセックスや恋愛には抗しがたいものがある…

「木南さんのせりふに『寝顔が美しい』とあるので、最近パックもしています(笑)」

家事に類することがひとつ片づいたので、深夜のコンビニに行って雑誌を購入。 『テレビライフ首都圏版 2019年 8/2 号 [雑誌]』と、『MORE(モア)2019年8月号 付録:uka 美髪パドルブラシ』。 『TVLIFE』の山田涼介がとてもきれい。山田涼介を好きな友人が、王…

「美しいと感じるものはなんでも好きです」  萩尾望都

萩尾望都の『芸術新潮 2019年 07月号』と平野紫耀の『美ST』を購入。ジャニーズにもとめ、推したくなるのは萩尾望都的なキャラクターの真ッ直ぐな感情と、社会と接触したときの歪みと、身体能力に由来する挟持なのだと得心する。 なによりも先ず、萩尾望都。…

永瀬廉  「平野紫耀とは『戦友でしかない』」

『ノンノ』2019.8。King &Prince目当てで買ったのだけれど、雑誌としての充実、旬をピックアップする巧さが先ずある。 旬のひと。kemio。ノンノモデルたち。ふわふわと、謙虚である。モデルたちが「最近のカルチャー活動」として紹介するアーティストや小説…

「最先端のトレンドが集まるだけでなく、日本の伝統文化も体感できることが東京の魅力ですよね」  京本大我

平野紫耀の『東京ウォーカー2019年4月号』、Hey! Say! JUMPの『東京ウォーカー2019年5月号』と、つづけて買ったら習慣化した。なんの前情報がなくても、コンビニで表紙をチラ見するようになる。京本大我の、新連載。「東京和奏」。 おっとりした素直さ。ガツ…

なんどでもながめる。

「これだけはやめられないことはありますか?」 「動物の咀嚼音を聞くこと。たぶん僕って音フェチで(笑)、落ち着く」 『メンズノンノ』2019年1月号、平野紫耀。 「寝る前は何をして過ごしていますか?」 「ラクダがサボテンを食べる動画にハマっていて、そ…

「一度こうしようって決めたら、やらないと気が済まない。それでダメなら、早く次の道を考えたくて」

雑誌で見るとかっこいい。うごくところはかわいらしい。それがジャニーズかなあとおもう。 「プレッシャーを感じている顔でお客さんの前には立てないし」と平野紫耀。大人たちはこのひとの闇を見定めて愛でる。 『アンアン』。平野紫耀「掴みたい、掴めない…

日之出出版のまえをとおる

『FINEBOYS(ファインボーイズ) 2018年 10 月号 [白シャツとチェック柄の教科書!/中島健人]』。おおきな、中島健人。

たまに日之出出版のまえをとおる

かれらの痩身 たびにでる

細めで筋肉質なのを美しいとかんじるので、キレてる筋肉よりもやわらかにみえるもののほうがいい。 『特別付録DVD付 anan (アンアン)2018/08/15・22 No.2114[愛とSEX]』、西島隆弘。 こういうカラダがメジャーになっていくと、健康のためにと突如ジム通いな…

伊野尾慧とジュノ。二人とも1990年生まれ。

『Hanako (ハナコ) 2018年 8月23日号 No.1162[ひんやりスイーツと、夏の男。]』、コンビニで表紙に射抜かれ、気の利いたことも言えない。伊野尾慧は表現力が日に日に増していっている。 2PMのジュノ(JUNHO)が載っていたのも嬉しかった。受け答えも巧みで。…

岸優太の単独写真、かっこよくて清潔。

『Ray(レイ) 2018年 09月号』King & Prince。 神宮寺 この前、岸くんがコンビニ行くっていうからついていって、カップラーメンおごってほしくて紫耀と2人で土下座しました。 岸 ここでそんなこというなよ。どっちが金がないかわからないじゃん! 平野 いや、…

「どぜう」のような

旅先で『MyoJo(ミョージョー) 2018年 09 月号 [雑誌]』買う。カッコイイとか、アコガレとか、そういうものとは一寸ちがった、もっと骨身に喰いこんでくるものとして岩橋玄樹が愛しい。見ていると、道徳的にならずに済む。 「ジャニーズWEST 藤井流星が“史上…

三宅健「人間って欲深い生き物なんだ」

三宅健と、Hey! Say! JUMPと、藤ヶ谷太輔ほか『ザテレビジョンCOLORS Vol.36 PINK』。2月発売。 時間のことは気にしない。うつくしいときは褪せない。その箱を開ければつねに旬。 三宅健は、率直な(速度感)だけでなく、本音(重量)もあり、それでいてマジ…