『[asin:B00JPB7YL8:title]』。〈本書は2006年11月〜2007年6月の取材をもとに制作しています〉
小説といっしょでガイドブックもとうぜん古びる。情報は、古びたとしてもモノサシとして役に立つ。かならず断面であるからだ。
食べもののばあいは予算と、距離が適正であればまあまあ納得できるのではないか。
先日、和食の「松川」のエントランスだけ見てなるほどとおもったりしたが、店のストーリーを把握する必要があるし、同行者とのストーリーも巧く練っておかねばならぬ。いきなりのメインイベントに、点数はつけられない。
だから生きなきゃいけないのだ、きっと。
