『ビッグ・ボーイズ 幸せの鳥を探して』。美しい。小気味良い。とんとんとんと話が進む。2011年の映画。監督、デヴィッド・フランケル。出演はスティーヴ・マーティン、オーウェン・ウィルソン、ジャック・ブラック。
1年間、仕事の合間を縫いながら北米を渡り歩いて「探鳥」するビッグ・イヤー。だれよりもたくさん鳥種をみつけたひとの勝ち。だれがライバルかわからないからビッグ・イヤー中であることをたいてい言わない。
前回チャンピオンのボスティック(オーウェン・ウィルソン)。勝つためには何でもするということで、あっちこっちから嫌われている。
巨大企業トップのスチュー(スティーヴ・マーティン)。ひとに道を譲りはするけど、酷薄なところもある。
ブラッド(ジャック・ブラック)は冴えない36歳。ウブで、すこし勇気がなくて。母親に鼓舞されて行動するような。
鳥の映像がどんどん挿入されて臨場感がある。
恋愛パートもあり。