大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

国定忠治「俺よりも倍も長く生きたんだから贅沢言っちゃいけねえよ。それじゃあ、おさらばするよ。又、逢おうか」  菅原文太「忠治さん、一寸待って、一寸…」

六分の侠気 四分の熱 菅原文太と24人の男たちそして忠治
六分の侠気 四分の熱 菅原文太と24人の男たちそして忠治』、ラジオ番組「菅原文太 日本人の底力」から24人。それと架空のあいてとして国定忠治
「女性が慰問に来ると聞くと皆さん喜ぶのだそうです。男性が来ると聞くと、なーんだ男かよと言われるそうなのですが、私の場合はお笑いですから皆さん本当に喜んでくれるんです」(綾小路きみまろ)。刑務所の話。どのようにひととつながるか。ラジオ番組の客人のことばをとおして、菅原文太のもとめるものがみえてくる。(肩書は2005年当時)


「過去を共有することは結局、未来を共有することにつながります。
見て、音が聞こえて、匂いがして、風をも感じられる」
(西高辻信良。太宰府天満宮宮司


「大切なことは、たくさんを求めないということ。長い目で見て、腹八分ぐらいでずっと幸せだということが大事なんです。多量の乳を搾ってしまうと、牛の寿命は短く終わってしまいます」(三友盛行。酪農家)


「ボクシングの場合、会長と選手はギブアンドテイクの存在です。
だけどカーンさん(アルビン・カーン)の場合は、オンリーギブだけでテイクがない。だからこそついていこうという気にさせる、素晴らしい人だったんです」(米倉健司。ヨネクラジム会長)


「会社も百年を超えてきますと、どうしても悪い意味で官僚的になりがちです。これはある意味宿命ですが、これをどういう風に叩き壊して、やんちゃな人間あるいは変わった人間を評価するかということが大事なんです」(佐治信忠。サントリー社長)