大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

アントニオ猪木  「馬場さんはエリート。名前があったからね。力道山にも殴られたことはなかったんじゃないかな。オレは雑草。どうなるか分からない立場だった。でも、張り合うような気持ちはなかった。同期の連帯感があったし、5歳の年の差は大きかった」

プロレスの証言者 アントニオ猪木 私のこだわり人物伝 2008年6ー7月 (NHK知るを楽しむ/火)
 電気のあと、プロレス脳になる。狂気とか虚言というもの。教室の片隅でつぶやき合うものではなくて、リングの中央で明言されるもの。
それらをときどき書きとめてある新聞や雑誌。出版不況を聞くことも多いけれど、記事の一部がKindleで買える。わるくない。
プロレスの証言者 アントニオ猪木」(2006.8〜11 『日刊スポーツ』)はアントニオ猪木のインタビューから出来事を再構成したもの。
「驚かせることがイベントには必要なんだ」とアントニオ猪木

素材にこしょうを利かせて、うまく料理する。イベント屋は観客をびっくりさせて、面白がらせることが大事。遊び心、子供心がないとだめなんだ。

オレの夢はいつも社会とリンクしていた。そこでいかに知恵を絞って、大衆にアピールするか…。


「プロレスは、試合の結果にほとんど意味がない」、「記録ではなく記憶」と2008年『私のこだわり人物伝』の森達也
プロレスは、日常の場では「口にできないことを、口にしてしまえるジャンル」