大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

〈女には魔の時があって、分らないうちに身を滅ぼすことがあるのだ〉  芝木好子「聲」

瀬戸内晴美・選『愛のかたち (1982年) (集英社文庫)』(日本ペンクラブ編)。
岡本かの子「家霊」
宇野千代「刺す」
林芙美子「晩菊」
佐多稲子「疵あと」
平林たい子「熊」
円地文子「耳瓔珞」
大原富枝「三人の妻たち」
芝木好子「聲」
瀬戸内晴美「あふれるもの」
佐藤愛子マドリッドの春の雨」
河野多恵子「幼児狩り」
津村節子「遊園地」
原田康子「愛しの鸚鵡」
田辺聖子「ひなげしの家」
大庭みな子「淡交」
富岡多恵子「芻狗」
津村佑子「歓びの島」


読むことのできるどれもこれも好き。勉強させていただきました。