『タイラー・オークリー 君は君のままで』（2015）。オープンリーゲイでユーチューバーのタイラー・オークリーのドキュメンタリー。
セクシュアリティ、政治的な立ち位置を明確にしつつサービス精神に溢れたコンテンツを提供しつづける。骨の太いことだ。これがアメリカなのかもしれない。
パートナーがいて、足りない部分は補い合う。それが恋愛や生活のかたちで完結せずにモノをつくることに寄与していく。着ぐるみ風のツナギのパジャマというスタイルも、ずいぶん進んでいる（日本で社会を変えようとするゲイ・エリートたちと比べて）。
