大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

「最終的な目標は?」「志茂田景樹さんでしょ?」

髪の色であそぶ八乙女光に、まわりが。
『いただきハイジャンプ』、下積みちゃん応援プロジェクト。
ロケには高木雄也、有岡大貴、中島裕翔。Hey!Say!JUMPはどんな配合も愛しいけれど、この三人はとても好い。
今回の下積みちゃんは落語家・春風亭一猿。テレビ的にはマイナーな業種だろう。郄木も、連想できるものが何もない。28歳で前座というのが妥当かどうかもわからない。
そういう手さぐりからはじまっても、郄木はするするとあいてを共感、愛していく。この優しさはすごいな。身を入れて話を聴く。息を呑む。にこにこに、喜怒哀楽がのっかってくる。
家が狭いし気に入るものもないしということでアイロン台を机がわりにしている春風亭一猿。
その野趣もあるし、カネがないのを「気に入るものがないから買わない」と言い換える虚勢もある。そこを郄木が「男子(おとこ)ですね、それはね」。


雑誌のインタビューで、落語のことに触れていた有岡大貴。ここでつながった。こういう、組み立ての巧さ。ストーリーテラーとしての有岡が好き。