大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

さいしょの発症には時間をかけて、場面転換すると被害が拡大しているという組み立てかた。

『ソウル・ステーション パンデミック』観る。韓国。アニメーション。ゾンビ映画。監督ヨン・サンホ
しがらみや、執着。人間関係をしっかり描くからただの追いかけっこにはならない。その関係も正しさを説くようなものではなくて、DVのヒモがヒロインをまるめこんでしまうといった、負の部分。あたまがわるくややエゴイスティックな登場人物たち。一過性の優しさが、裏目にでる。つよさはだれにもない。ヒロインにも単独行動できないよわさがある。
関係をきちんと掘りさげればおのずとローカルなものがあらわれでる。年齢や性別からくる立場のちがいなどは「ああ韓国だなあ」とおもう。クセがある。味がする。
ヒモのキウンにイ・ジュン。ヒロインのヘスンはシム・ウンギョン。ヒロインの行方を追っている父、リュ・スンリョン。