大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

一九七九年の名作劇場

赤毛のアン ファミリーセレクションDVDボックス

TOKYO MX で『赤毛のアン』がはじまった。アニメ『映像研には手を出すな!』や志村けんとパンくんの残影のなか視聴する。想像力と友情をあつかう。何周目のアンだろうか。とにかく泣く。おもいだしただけでも泣く。

初回は「マシュウ・カスバート驚く」と「マリラ・カスバート驚く」の2話。個性のはっきりした登場人物たちでパンチは効いている。物語としての展開はまだないのに、胸しめつけられるし面白い。ドラマというのは、出来事の手前に渦巻いているものかもしれない。

台詞も美術も丁寧だ。