大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

もちろん、喜びには喜びを。安心には安心を。

映画館で『アンフェア the end』観る。先は読めるがテンポはいい。監督、脚本、佐藤嗣麻子
あつかっているものが良い。信頼とか、愛とか、復讐とか。日本はそれを「刑事物」と呼ぶのかもしれない。
守る/守られるというのはメロドラマだとおもう。もちろんそれは必要なことで、ただメロドラマというだけは食いつかない男性にも届き得るわけだ、女性的な信頼とか愛とか復讐が。


篠原凉子演じる雪平夏見はつよい女性だ。だれも信じないという。まるでひとは皆孤独であるかのように振る舞う。そうではないのだ。「異性」が要る。
公私のグラデーションのなか、私を濃く持って接するのは佐藤浩市永山絢斗