大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

〈俺は多分 罰する神じゃなくて……許して救う神だ!〉

大黒様の描かれた小皿がほしいとさがしていたら、青沼貴子の新刊。 『七福神の大黒くん?』。青沼貴子といえば『ペルシャがすき!』にはじまり『ママはぽよぽよザウルスがお好き』を経て『青沼さん、BL漫画家をこっそりめざす。』と、たとえばそういう要約が…

留守中、こじれたあいてが家に上がったみたい。

ロッジ赤石ジャンル:洋食住所: 台東区浅草3-8-4このお店を含むブログを見る | (写真提供:マサレオ suZuki)

いつもてけてけの友だちと、てけてけ。 友だちと別れたあと、一度喧嘩してかなりこじれたあいてが来る。外で飲むつもりが、家で飲む。

狙っていたホルモンの店がお休みだったので、叙々苑に行く。高くつくが満足もする。

60歳になってちゃぶ台を引っくりかえす。善人ではいられない。

伊藤比呂美の詩の朗読会に行ってきた。 その会を、詳しく説明すると、天童大人によるプロデュース「Projet La Voix des Poètes (詩人の聲)」というもので、特徴は、マイクを用いないこと。 さまざまな詩人を招いて月に5回、10回と精力的なペースで行なわれ…

鰻の串をたべる。

もちろん、喜びには喜びを。安心には安心を。

映画館で『アンフェア the end』観る。先は読めるがテンポはいい。監督、脚本、佐藤嗣麻子。 あつかっているものが良い。信頼とか、愛とか、復讐とか。日本はそれを「刑事物」と呼ぶのかもしれない。 守る/守られるというのはメロドラマだとおもう。もちろん…

訓練すればするほど、言葉はかってにうごく

日本近代文学館「声のライブラリー ─自作朗読と座談会─」行く。司会が伊藤比呂美で、先ずそれを目当てに。保険というか。そして伊藤比呂美がえらんだ朗読者ならばまちがいあるまいという期待。 行こうとおもっていて、だけどあれやこれやと落ち着かず、忙(…

トスカネリアジャンル:イタリアン住所: 渋谷区恵比寿南1-17-6 コートモデリアサウス恵比寿101このお店を含むブログを見る | (写真提供:Akio I)トスカネリアをぐるなびで見る | 恵比寿のイタリアン(イタリア料理)をぐるなびで見る

「ノンケのかたは想像できないような『楽園』がそこにはひろがっているんです」

発信、拡散に秀でたネットワークが発達し、めいめいがプロレスラーとして虚実皮膜を生きることになるのかとおもいきや、利用者の多くはその豊潤な装置をコミュニケーションツールとしてのみ用いている。あるいは匿名性、観客性を保ったまま被写体をネタ化し…

『性別が、ない!』のあいだ

新井祥のエッセイマンガ『中性風呂へようこそ! (アクションコミックス)』。新井祥が得意とするのは半陰陽、性同一性障害(FTM、MTF)。 「オシャレ」や「セクシュアリティ」への偏見がつよいひとのことを「“70年代型キャラ作り”をしている」と指摘していてナ…

読まなければ書かないし、書かなければ食べない。