大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

種田山頭火賞受賞のハナシやそこから生まれる『のたれ○』のことなど

『舞踏の生まれるところ 麿赤兒と大駱駝艦 武蔵野文化』に行く。インタビュアー鈴木理映子。成蹊学園本館大講堂。 成蹊大学に新設される芸術文化行政コースのPRの一環として、吉祥寺にスタジオをかまえる麿赤兒にも話が回ってきた。 「白塗りで自転車に乗っ…

「人間、どこかで寂しさを持っていないと人間になれないでしょ」  鬼海弘雄

平凡社。写真家・鬼海弘雄の対話集。となりに山岡淳一郎。 「はじめに」で鬼海は〈自分の歩幅を守り続けるのは、簡単なようで難しい。どのようにして歩幅を保ってきたかは、それぞれの対話に語られている。キーワードの一つは「旅」だ〉と記す。ゆるやかなが…