大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

表紙はチャウヌ

『ニューズウィーク日本版』2021.5.4/11、「韓国ドラマ&映画50」。 これから公開されるホン・サンス監督『逃げた女』、イ・ジョンピル監督『サムジンカンパニー1995』が待ち遠しくなる。 「私のとっておき映画5本」。はるな愛、クォン・ヨンソク(権容奭)…

十朱大吾 斧田駿 中村雪

曽田正人 冨山玖呂『め組の大吾 救国のオレンジ』第1巻。飛び抜けた主人公に、助演の生ま生ましい感情。読んで良かった。 “狭き門”をくぐるにはグレーやブラック、あるいはもっと不可解な色を経ることがあるかもしれない。そのときのヤバさというかアツさ。…

言葉遊びする生きものたちの可愛さ

矢川澄子訳、金子國義絵。ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』。 さいしょに夢中になったのは河出文庫(高橋康也・高橋迪訳)で。ジョン・テニエルによる挿画、人間が皆グロテスクに描かれていたのも好かった。 そこからさまざまな版や研究本へと手が伸…

「このときを待ってたんだ。スロットじゃなにも生まれない」

マリヤッタ・クレンニエミ原作(絵・マイヤ・カルマ)の児童小説『オンネリとアンネリのおうち』(2014)。監督はサーラ・カンテル。 大家族のなかでさびしいオンネリ(アーヴァ・メリカント)と、離婚家庭にあってさびしいアンネリ(リリャ・レフト)。ふた…