大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブロードウェイでも観たいとおもった。オリジナルの濃くて、派手なやつを。

大野拓朗が見たくて、シアターオーブの『プロデューサーズ』に行く。甘やかな声と顔をもち、長身なのにどこか頼りないという魅力的な俳優だ。これからどんどん伸びていくのだろうと、テレビドラマ『ベビーシッター・ギン!』の善戦をみていたら、ホリプロを…

役者の無垢で押し通すフシもあるが、良い舞台

ハイバイ『投げられやすい石』観る。舞台にでてきた俳優・山脇辰哉が観劇前の注意事項を語り、「始めます。2年前です」と話に入る。さいしょのばめんは青春、才能、イケイケの主要人物たち。 「天才」の佐藤(岩男海史)、「凡人」の山田(山脇辰哉)。佐藤…

「俺は今泣いてるぞ、とか、笑ってるぞ、とかいうのが芝居だと思う」  横内謙介

関容子によるインタビュー『舞台の神に愛される男たち』(2012)。連載は月刊「浄土」。 目当ては横内謙介だったが、白井晃も載っていた。 でてくるのは柄本明、笹野高史、すまけい、平幹二朗、山崎努、加藤武、笈田ヨシ、加藤健一、坂東三津五郎、白井晃、…

横内謙介と、スーパー歌舞伎

2001年の書籍『夢みるちから スーパー歌舞伎という未来』。三代目市川猿之助と横内謙介(劇団扉座)による対談と、戯曲『新・三国志』が収められている。 つぎの作品『新・三国志Ⅱ─孔明編─』を控えての出版だった。 20年まえの本である。三代目市川猿之助は…