大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

ベルギーのビール会社がスポンサーのチーム・パオパオ、日本で走る。

茄子 スーツケースの渡り鳥
「愛する家族と一緒に暮らすとか、食いたいサラミをたらふく食えるとか、コーヒーもおかわりできるとか。風邪を引いたら風邪薬。そういう人間らしい暮らしが……」
『茄子 スーツケースの渡り鳥』(2007)。ボーナストラックのような続編。快楽や狂気だけではない。そのための節制、苦しみ。
人生とはカネなのか。勝つことなのか。自殺したマルコ(大塚明夫)をめぐるチョッチ(山寺宏一)、ペペ(大泉洋)、ザンコーニ(佐々木誠二三者三様の生きかた、降りかたなのだけれども、だれもが向き合うそこよりも胸を打つのが安易に薬も摂れない「仕事」であり「プロ意識」。