「自分に酔う日があっても、いいんじゃない?」 神宮寺勇太
『anan』2021.9.1 伊野尾慧×神宮寺勇太。
いくつも表情をつくれる伊野尾慧がきれい。「ネイルってちょっと前までは女性がするものってイメージだったけど、最近はそんなの関係なく楽しめるようになりましたよね。今日の撮影はそういう自由な時代の到来を実感できたこともうれしかったです」とコメントもしっかりしている。
テーマは「秋、色めく 僕ら。」。白いバックに白の衣装、花冠の神宮寺勇太はあどけなく、爽やか。伊野尾慧は首元に色気。
表紙の艶やかな世界では一転、感情や視線を外していく。人工的であること。管理され、狩られた者たちとしての美しさ。
さいごに黒い衣装。背景はミントグリーン。暗く、匂い立つ。ここでノッてる神宮寺勇太がよい。