大漁、異漁。耀

タイトルは タトゥーのようなもの

岸優太の単独写真、かっこよくて清潔。

Ray(レイ) 2018年 09月号
Ray(レイ) 2018年 09月号』King & Prince。

神宮寺 この前、岸くんがコンビニ行くっていうからついていって、カップラーメンおごってほしくて紫耀と2人で土下座しました。  ここでそんなこというなよ。どっちが金がないかわからないじゃん! 平野 いや、岸くんだろ。  オレだろ!(笑)

充実した表紙が予告するとおり、ひらけばKing & Princeのページは凄い。すでに完成していることをもとめられるグループ名だから、そのように撮られるし、コメントも、過程としての断言ではなくて結果としての断言。
「休みの日は都内にいることはほとんどないかな。自然が好きだから田舎に行ったり、名古屋に帰ったりします。ただひとりで行けるのは名古屋くらいかな。ひとりだとさびしいし、どこ見ていいかわからないから」平野紫耀
「みんなどこを見てるのかよくわからないです。僕、人がいる場所ではひとり行動ができないことに最近気がつきました」


King & Pinceは孤独の匂いがつよい。野球が好きで、オフのときにはグローブショップに足をはこぶ岩橋玄樹の「アイドルとしての自分は誰に何をいわれようが徹底的に守る、でもプライベートは自分がやりたいことをやる」というのもなかなかだが、「恋愛については……正直そこまで頭が追いつかないのかな。素敵だなって思う人がいたら、写真を眺めて満足。寝る前にインプットして、頭の中でデートをして眠りにつく。だから、恋をしたら寝るときが楽しくなる(笑)」と。


限られたページのなかで(といってもじゅうぶんな分量だが)、自撮りやセミヌードなど、ちいさいサイズで詰めこんである。
企画としての情報量も多いけれども、自撮りで素(す)をだしてくる平野紫耀はいつでも(ここでも)情報量が多い。「自宅のソファに寝転んでるふうに撮ってみました。これが僕の自宅スタンス。いつもソファの角に頭くっつけて携帯イジったり、テレビ観たり、アイス食べたりします」