耀
『TV LIFE』2021.8.20 平野紫耀。官能的なだけではない。この笑顔。 撮影・干川修、中村功。 二年ぶりの『かぐや様』は「本読みの時から監督にたくさん相談しましたし、続編だからといって安心することはなかったです」。
『ViVi』2020.3、「クラクラするまで平野紫耀」。 若き日の、木村拓哉のようなものだ。なにも、言うことがない。宿した色気を讃嘆するか、シッシするかのどちらかだろう。 批評を必要としない。ひとの願いや未来とも無縁。それが美しさなのだけれども、声を…
『Komachi』2019.9。女性的にしっかりしたメイクが、アミ・アレクサンドル・マテュッシのおおきな薔薇のセーターと合う。若くて、清潔。セーターの価格は10万円ちょっと。 “岸優太くんにジャンケンなしでおごらせたい” 岸くんは先輩なのにジャンケンで負けな…
King & Princeが載った『andGIRL』2018.11を買ったという記録はあるのに、ひらいた記憶がない。いつからじぶんの時間をとれなくなってるのかわからない。ジャニーズに触れていないと思考が、ことばが欠けはじめる。 『andGIRL』2019年10月号。あかるい笑顔。…
萩尾望都の『芸術新潮 2019年 07月号』と平野紫耀の『美ST』を購入。ジャニーズにもとめ、推したくなるのは萩尾望都的なキャラクターの真ッ直ぐな感情と、社会と接触したときの歪みと、身体能力に由来する挟持なのだと得心する。 なによりも先ず、萩尾望都。…
『ノンノ』2019.8。King &Prince目当てで買ったのだけれど、雑誌としての充実、旬をピックアップする巧さが先ずある。 旬のひと。kemio。ノンノモデルたち。ふわふわと、謙虚である。モデルたちが「最近のカルチャー活動」として紹介するアーティストや小説…
『ViVi』5月号にKing & PrinceのA to Z。ちいさな辞書。 「B」には「バカ(笑)。6人それぞれみんなバカ。キンプリを一言で表すならバカ」と永瀬廉。かれらは、岩橋玄樹がいるはずの空白をかならず意識させる。それはすごいことだ。不在であるとかんじさせず…
井森美幸が好きなので、ゲストで登場の『裸の少年』悶絶。 井森美幸と平野紫耀が似ていることに気づく。二人とも笑みを絶やさずに、しゃべる。ひとに優しく生きようとしている。 吉田戦車の短編の一つに「戦え! 井森美幸」というのがあったけれど、いま電子…